印章の歴史

印鑑(はんこ、印章)は、自然界の中で生かされている、言わば人間の命の証とも言える大事な道具です。また、印鑑は財産を自分に代わって守ってくれる上に、自分の権利をも主張してくれる分身とも言える存在。したがって、印鑑(はんこ、印章)には石や金属では無く、命ある生命体を印材に用いる事が必要となります。生命体である動物を使った印材には「象」や「牛」、「羊」などがあり、これらそれぞれが人間にエネルギーやパワーを与えてくれるのです。五行鑑定で現された人画=主運には、その人に合った幸運をもたらすカラーが存在し、そのカラーによって、印材が決まることになります。また、生命体である植物には「柘」、「琥珀」などがあり、これらはパワー的には弱いものの、根を大地にはり、基礎運の安定や運命の基盤を確かなものにする原動力としての役割を持っているのです。これら要因を踏まえると、動物・植物印材は五行すべてに適合しているといえます。

印章とは

印鑑、判(はん)、ハンコ、判子など、実に様々な呼び名がありますが、正しくは「印章」と呼びます。 一般的には「印鑑」と呼称されることが多いのですが、印鑑が本来持っている意味には、「あらかじめ地方自治体や銀行、その他の取引先などに 提出しておく特定の印影。印の真偽を見分ける基礎となるもの」となっています。つまり、印の鑑(かがみ)ということで「印影」となるわけです。

印章の歴史

印章のルーツは紀元前4000年ごろのメソポタミアまで遡ります。当時は自己所有物の表示やお守りとして使用されていたとされています。 紀元前1400年ごろにシルクロードを通ったとされ、後に殷、現在の中国に渡ったという記録が残っているそうです。日本における印章としては「漢委奴國王」の金印が有名ですが、実際に印章が使用されたのは8世紀ごろ、文武天皇の大宝元年(701年)に制定された公式令(くしきりょう)に日本最初の「官印規定」が存在し、官印を中心とする印章の使用が始まったと推定されています。当初は政府や地方支配の公の印として使用され、 平安、鎌倉時代には個人の印として捺印する習慣が定着していったそうです。印象が正式に市民権を得たのは1873年・明治6年10月1日のこと。 太政官布告で「証書には必ず実印の捺印が必要」として定められたのが始まりだったそうです。これを記念する日として、現在では10月1日を「印章の日」と定めています。

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